インドに始まり、アーユルベーダを取り込んでいるので、タイ古式マッサージは必然的にヨーガのような様式を含でいます。
被術者はマッサージのコースの間に多くのヨーガと同じ体位をさせられるのが特徴です。
主にそのスタイルによって、大きく2つの流派に分けられていますが、南部式スタイル(俗にバンコクスタイルと呼ばれる)では指圧療法が強調されるのに対して、北部式スタイル(俗にチェンマイスタイルと呼ばれる)にはストレッチ動作が多いです。
これはワットポーが近代化するにあたって西洋現代医学的見地から汎用性が高くかつ大多数の人が運用するにあたり安全なものに再構築された影響が考えられています。